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AMBASSADOR

アンバサダー
Hinano Yoshikawa

吉川ひなの

起業家 モデル タレント

13歳で芸能界にデビューし、瞬く間にトップモデルとなる。1993年の伊勢丹の広告では、時代を象徴するファッションアイコンとして大きな話題となった。その後、女優や歌手としても活躍し、日本アカデミー賞新人賞受賞(1998年)、CM起用社数最多(1998年)、ベストジーニスト受賞(1998年)はじめ、数々の賞を受賞。モデルとしても2004年にパリコレクションに出演するなど、従来の枠を超えた存在感を発揮。時代をけん引する存在になる。

2011年には長女の妊娠をきっかけに、ハワイへ移住。3人の子どもたちとのオーガニックなライフスタイルが注目され、SNSでの情報発信やブランドの開発、エッセイの執筆など、彼女自身のフィロソフィーや世界観を表現する活動に支持が集まっている。2021年には個人事務所を設立し、新たな価値観のもと、情報発信、芸能活動を続けている。

第二子、第三子はハワイで自宅出産。自然に寄り添った子育て・ライフスタイルを実践する中で、起業家としても活躍。世界基準のコスモス認証を取得したオーガニックコスメブランド「hinalea」、ナチュラル成分由来のメイクブランド「anelia natural」、オーガニックコットンを使った子ども服ブランド「Love the Earth blue」、エシカルなダイヤモンドを厳選したジュエリーブランド「ELENA&C」のプロデュース及び開発に携わっている。
ハワイでのオーガニックな生き方を綴った『わたしが幸せになるまで』(幻冬舎刊)をはじめ多数の著作を執筆し、作家としても確固たる地位を築く。
社会問題やサステナビリティに関する活動も多く、2024年にはフェアトレード・ジャパン団体アンバサダー就任。
ホームページ : hinano-yoshikawa.com
吉川ひなの公式instagram : @hinanoyoshikawa

わたしがフェアトレードを意識するようになったのは、一番上の子の妊娠がきっかけでした。 新しく生まれてくる大切な我が子に、なにを買い与えるべきなのか。 それまではなにも考えず、ただかわいいから、こっちのほうが安いからと選んできた全てのものが、実はどこで誰がどんなふうに作っていたものなのか、気になり始めたのです。 お店の棚に綺麗に並んでいる野菜やお肉、流行のファッションアイテムを調べてみると、そこには想像を絶する生産背景を持つ商品が数多くあることを知りました。 ただかわいいから、安いからと購入してきたことで、見えない人たちや動物を苦しめることに加担してしまっていたなんてと愕然とし、それからは選ぶものを吟味するようになりました。 わたしたちひとりひとりが消費に責任を持ち、みんながフェアなものを選ぶだけでも世界は大きく変わっていく。 誰もが持っている幸せになる権利を奪うことなく、世界中の人々がフェアに、幸せに暮らせる世の中を目指して、わたしのできることをこれからも続けていこうと思います。 人だけでなく環境にも優しいフェアトレードを選ぶことは、未来の地球を守るためにも重要な選択。普段自分のために購入するコーヒーやチョコレートなどはもちろん、友人や家族へのプレゼントにも児童労働や強制労働に関与していない、フェアトレードの商品を贈りたいですね。 この素晴らしいフェアトレードのキャンペーンが、もっともっと広まって、よりよい子どもたちの未来を作っていけますように。