Volume 1

原田さとみさん

フェアトレードミリオンアクションキャンペーンに、フェアトレードタウンもタウン認定を目指す地域も日本各地から参加応援しています！

今年は日本のフェアトレードタウン10周年の節目の年。日本国内でも6つの街（熊本・名古屋・逗子・浜松・いなべ・札幌）がフェアトレードタウンに認定され、各地でフェアトレードタウンを目指す運動が熱くなっています。

2番目のフェアトレードタウン名古屋市では、小学校の給食でフェアトレード認証ごまが使用されていたり、市職員の作業服と帽子にフェアトレード認証コットンが使用されるなど、公共調達にフェアトレードが導入されてきましたが、この春から「名古屋市グリーン購入ガイドライン」にフェアトレードに関する記述が加えられ、「制服・作業服等」「帽子」では、「綿を30％以上使用した製品については国際フェアトレード認証を取得」という項目が追加され、「食堂」では「食堂で使用する食材等は、地域の農林水産物の利用の促進に資するもの又はフェアトレードの認証を受けていること」と追記されました。

この10年フェアトレードタウンの成長と共にフェアトレードは日本でも浸透し進化しています。時代が求める今のフェアトレードのスタイルで、共にアクションを起こす5月にしたいと思います！