目標を上回る265万アクション達成！気候変動基金に265万円を寄付

フェアトレード月間である5月に開催した「ミリオンアクションキャンペーン2024」では、目標の250万アクションを大きく超える265万5,478アクションを達成しました。4年目となった今年は、企業・小売店・飲食店・市民団体・自治体など、過去最大の188組織が参加し、日本全国で実施されたフェアトレードの商品購入、SNS投稿、イベント参加などのアクションをカウントしました。

その結果、1アクション=1円として、265万5,478円をフェアトレード・インターナショナルのメンバー組織である中南米フェアトレード生産者ネットワークCLACが実施する「気候変動基金」への寄付金として届けます。寄付金はキャンペーンテーマである「気候変動」に対する生産者の適応力を強め、環境保全と持続可能な生産を実現していくために、フェアトレード生産者組合が実施する各事業資金に充てられます。寄付金の送金や活動報告などは、今後本キャンペーンサイトでお伝えしてまいります。

※アクション数に追加があったため、6月14日のリリース内容より最終アクション数を修正しております。

未来を味わい、食と生活のあり方を考えるPOPUPショップを開催 青山学院大学との産学連携プロジェクト

5月9日から22日まで東京・渋谷スクランブルスクエアにて「フェアトレード×気候変動」をテーマに、食べて、学んで、買える体験型のPOPUPショップを開催しました(株式会社 Innovation Design協力)。産学連携プロジェクトとして、フェアトレード大学である青山学院大学の学生を中心に企画・運営を行い、会場では学生たちがセレクトしたフェアトレード商品の販売のほか、未来の食をイメージした「2050年カフェセット」として、量が半分のコーヒーやお菓子のセット販売を行ったほか、フェアトレードを楽しく学ぶクイズパネルなどを設置しました。

11名にアンバサダーの就任。アンバサダーによるイベント登壇やSNS投稿など

今年は11名のアンバサダーに就任いただきキックオフイベントやトークイベントへのご登壇、SNSでの発信などご協力いただきました。
4月末に開催したキックオフイベントには、廣瀬俊朗さんとNOMAさんに登壇いただき、キャンペーンへの参加を呼びかけていただきました。世界フェアトレード・デーの5月11日(土)には、髙梨沙羅さんや望月理恵さん、エバンズ亜莉沙さんによるトークイベントも開催しました。

全国各地で店頭掲示やイベントの実施

小川珈琲（株）

ホットマン（株）タオル工場見学ツアー

鎌倉エシカルラボ

全国各地でフェアトレードに関連するイベントの開催や、フェアトレード商品の販売キャンペーン、飲食店でのフェアトレードメニューの提供、社内でのフェアトレードの啓蒙活動など、様々な取り組みが行われました。キャンペーン共通POPやバナーを店頭やイベント会場、ウェブサイト、SNSなどで使用いただき、ミリオンアクションキャンペーンへの参加を呼び掛けました。